イタリアで活躍する日本人カメラマンの写真展

こんばんはOhamaです^^

先日、イタリアで活躍されている日本人のカメラマンYoshie Nishikawaさんの写真展を見に行きました。

Yoshie Nishikawaさんはvogueなどのイタリアの有名誌を手がける写真家さんです。

昨年ご縁があって少しお会いしたのですが、一言で言うと「カッコ良い女性」でした。

今回の展示のタイトルはTutto Scorre (諸行無常)。

※諸行無常とは

この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。

wikpediaより。

 

人・物・風景と多岐にわたる写真を美しく纏め上げ、展示していました。

人によって「美しさ」の表現方法や感じ方は違いますが、僕がこの展示において感じたことを言葉で言い表すのなら、「怜悧な知的さ」と「本能に訴えかける情動」になります。

まずは1枚1枚の単純な美しさに気を引かれ、しばらく見ていると、構図とライティングの計算深さが頭をよぎり、そして直後に胸がざわつく感覚を覚えます。それは完全に美しさを追い求めたであろう写真の中に感じられる柔らかさがそうさせているように思います。

そして写真展を見進めていくほどに、柔らかさを感じる瞬間が多くなります、この展示は静謐さを感じさせる人形のスティールから始まるのですが、フロアが進むごとに人の断片(顔の一部)とスティールを合わせた物、花、風景、そしてヌードへと移り替わっていき、先ほどの写真の中に感じられる柔らかさが増えていっているように感じます。

 

展示タイトル、諸行無常の言葉を借りるのなら、写真家が撮影している写真も常に流動変化する物であり、その変化を感じる事も一つの楽しみとして置かれていると言ったところでしょうか。

 

写真展はひとまず終わりましたが、そのダイジェスト版が11月17日よりミラノで始まっています、2017年2月22日まで。

 

もしイタリアへ行かれる方がいれば是非足を運んでみてくださいね!